2010/06/04～2010/06/06 ポルシェパレード2010 鈴鹿サーキット

第12回ポルシェパレード2010イン鈴鹿

三重県の鈴鹿サーキット国際レーシングコースに於いて、６月４日から６日までの3日間に亘りポルシェクラブジャパンによる2年に一度の最大な祭典が、ポルシェオーナーの大きな期待を胸に開催されました。

少し暑さを感じる晴天のなか、新しく生まれ変わったパドックの駐車場に、デコレーションを施したポルシェなどが全国から集まり、ポルシェパレードの祭典がスタートしました。

パレードの受付を済ませ初日のフリーランでは、走行前の車検やドライバーズミーティングを済ませたメンバーたちが、フルコースを使ったサーキット走行を体感していました。
夕方からは、ピットビルのラウンジでウエルカムパーティーが開かれバイキングを愉しみながら各クラブの交流が催されていました。

二日目のイベントは、タイムアタックから始まり午前と午後の３回のフリーラン、レーシングドライバーが運転する最新のパナメーラーとカップカーによる同乗体験のサーキットタクシーや各ブースでのグッズ販売、全て100円の昼食とレーシングドライバーによるポルシェに関するトークショーなどのイベントが多数開催されていました。
フリーランでは、同じコース上でカップカーの速さに驚いたり、クルマの調子が悪くて思ったようなタイムが出なかった人や走行中に足回りが破損したメンバーさんも、それなりに充実した時間を過していました。

この日のサーキットでのイベントが終わってサーキットホテル内で行なわれるイベントまでの僅かな時間を過ごしたのち、ポルシェクラブ総会が開催されました。
総会のあと、ポルシェＡＧから参加された方々やクラブの懇親を兼ねた華々しいディナーパーティーが始まり、京都のクラブの計らいで舞妓さんの踊りを堪能しながら美味しい料理を食し、楽しい時間が過ぎていきました。

パーティーも中盤になり、くじによる豪華な賞品の授与や各部門の発表が始まりました。
デコレーション部門に於いては、当クラブの理事さんらが多忙な時間を割いてデコレーション貼りを協力し合い連覇に望みを賭けてこの部門に挑みましたが、惜しくも優勝できませんでした。
一位は東大阪のクラブに輝いて、当クラブは二位に結果に終わりました。三位はエコをテーマーにした神奈川のクラブが受賞しました。また、当クラブは前回に続いて最多参加人数賞も受賞することができました。
会場では、各部門で受賞したクラブや賞品を獲得したメンバーさんたちの笑顔に終始、拍手が絶えませんでした。

最終日は、サーキットのフルコースを使って各支部ごとに整列してパレードランが行なわれて参加された方々のお別れのファンファレーが響くサーキットを最後に、たくさんの方々の暖かい友情やご支援に感謝をして、今年のパレードも終わりを迎えました。

パレード終了後にクラブ大阪のイベントのスキッドパッドレッスンが鈴鹿サーキット交通教育センターで、７名の方が参加されて行なわれました。

３つの異なるミュー状態の定常円のコースで、最善な判断が求められる現在の交通事情において、いかに敏速な対処できるのか、クルマの動きを確かめながらのレッスンをセンターの講師のもと自ら体験し、すこしのミスでクルマの向きが変わったり、自分のクルマがどんな状態になるか実感できた有意義なレッスンだったと思いました。

2010年6月4日～6日
ポルシェパレード2010イン鈴鹿
鈴鹿サーキット